MENU
  • TOP
  • 実績報告
  • 代表紹介
  • 事業紹介
  • お客様の声
  • ブログ一覧
安全運転の答えは自分の”心”にある
  • TOP
  • 実績報告
  • 代表紹介
  • 事業紹介
  • お客様の声
  • ブログ一覧

安全運転の答えは自分の“心”にある ~Your Future In Our Mind~ DSSJお問い合わせ

安全運転の答えは自分の”心”にある
  • TOP
  • 実績報告
  • 代表紹介
  • 事業紹介
  • お客様の声
  • ブログ一覧

運転寿命を延ばすために MCI(軽度認知障害)検査の体験と健康に向き合うドライバーの責務

2026 10/02
高齢ドライバー向け
2025年6月10日2026年10月2日
HOME » ブログ » 高齢ドライバー向け » 運転寿命を延ばすために MCI(軽度認知障害)検査の体験と健康に向き合うドライバーの責務
健康に向き合うイメージ図

私は先日「MCI(軽度認知障害)」の検査を受けてきました。注射が大の苦手な私にとって、血液を抜く今回の検査「メタロ・バランス検査」は正直乗り気ではありませんでした。しかし「80歳になる直前まで安全に運転を続けたい」という自らの願いを実現する、という強い思いがあるからこそ、勇気を出してチャレンジしました。約5週間後の結果が来るまでの間は少し落ち着かない日々が続きそうです。しかし、自分の運転寿命を延ばすための一歩として、今回の決断は間違いなかった。そう信じたいと考えています。

目次

高齢ドライバーの運転寿命を脅かす「MCI」とは?

「MCI」は年齢相応の物忘れよりも記憶力や認知機能の低下が見られるものの、日常生活にはまだ支障がない状態を指します。いわば、認知症の「前段階」にあたる状態です。誰もが年を重ねれば物忘れが増えるものです。しかし、MCIはそれとは異なり、将来的に認知症へと移行するリスクが高いとされています。

しかし、MCIになったからといって、必ずしも認知症になるわけではありません。早期に気づき、適切な対策を講じることで、認知症への進行を遅らせたり、中には健常な状態に戻る方もいらっしゃいます。高齢ドライバーが安全に、そして長くハンドルを握り続けるため。それには、このMCIという現実と正面から向き合うことが非常に大切です。

「MCIかも?」と感じたら、まずは検査・確認を

では、どのようにMCIに気づき、確認すればよいのでしょうか。MCIには、ご自身で「あれ?おかしいな」と感じる自覚症状があるのが特徴です。例えば、「以前より物忘れが増えた」「人の名前や物の名前がすぐに出てこない」「探し物が増えた」「料理の段取りが悪くなった」「新しいことを覚えるのが億劫になった」といった変化。もし、これらの自覚症状が複数当てはまる。ご家族や周囲から「最近、様子が違う」と指摘されたりする。そうであれば「もの忘れ外来」や「認知症サポート医」がいる医療機関。ここを受診することがお勧め、とのことです。

MCI検査は、いくつかの種類を組み合わせて行われます。通常は、問診でご本人やご家族から詳しい話を聞き、神経心理検査(認知機能テスト)で記憶力や判断力などを客観的に評価します。これには「長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)」などのテストが含まれます。

さらに、身体検査や血液検査で、認知機能低下の原因となりうる他の病気(甲状腺の病気やビタミン不足など)がないかを確認します。そして、MRIやCTといった脳画像検査で、脳の萎縮や脳梗塞の有無などを確認。必要に応じて、脳血流の状態を調べるSPECT検査や、アミロイドβの蓄積を画像化するPET検査。血液中のバイオマーカー検査なども行われるそうです。

これらの多角的な検査によって、MCIであるかどうか、またその原因は何なのかが詳しく診断されるとのことです。今回私が受けたメタロ・バランス検査というのは、これらの手法とは異なります。しかし、血液中の微量元素濃度を測定し、統計学的手法で解析することでリスクをスクリーニング(ふるい分け)評価する。また、自覚症状が出る前のより早い段階で疾患を発見する新しい検査だそうです。

MCIと診断されても諦めない!対処方法と予防策

もし、MCIと診断されたとしても、決して悲観する必要はありません。むしろ、早期に状態を把握できたことを前向きに捉えるべきです。MCIから健常な状態に戻る方や、認知症への進行を遅らせること。これができる可能性が十分にあるからです。

対処方法は主に生活習慣の改善(非薬物療法)が中心となります。適度な運動、特にウォーキングなどの「有酸素運動」は、脳の血流を良くし、活性化に繋がります。バランスの取れた食生活、例えば野菜や魚を多く摂る「地中海食」のような食事も推奨されます。

また、読書やパズル、将棋等のゲームに新しく趣味として挑戦するなど、積極的に頭を使う「知的活動の習慣化」も有効です。人との交流を増やし、社会参加を続けることも、運転に必要な脳に良い刺激を与えます。質の良い睡眠を十分にとる。高血圧や糖尿病といった生活習慣病をしっかり管理することも極めて重要です。

そして、最近ではアルツハイマー病が原因のMCIに対し、「レカネマブ(レケンビ®)」のような新薬も登場しました。この薬は、アルツハイマー病の原因物質とされるアミロイドβの蓄積を減らすことで、病気の進行を遅らせる効果が期待されています。ただし、適用には条件があり、専門医による慎重な判断が必要です。

そもそもMCIにならないための予防策として、適度な運動(コグニサイズなど体と脳を同時に動かすデュアルタスク運動)やバランスの良い食生活。それ以外にも、知的活動、活発な社会参加、生活習慣病の管理を続けること。が、認知機能の健康を保つ土台となります。

便利になりすぎた世の中で、自ら「頭を使い体を動かす」意味

ここで少し視点を変えて、私たちが暮らす現代社会の「便利さ」。これについて考えてみたいと思います。

かつては、車と言えばマニュアル車(MT)が中心であり、道路状況に合わせて適切なギアを選びながら運転するという行為が不可欠でした。例えば、速度を上げる・落とすという行為を「1次元」、ハンドルを切るという行為を「2次元」とするならば、ギアを変えるという行為は「3次元的な要素」と言えます。この3つの次元を自らの手足で巧みに操ること。これで、運転という高度な行為が成り立っていました。

しかし、現在のオートマチック車(AT)のシェアは99%近くに達し、ギア操作は不要になり、ある意味で「2次元の操作」だけで運転ができる時代になりました。それは非常に便利であるという引き換えに、「頭をあまり使わなくなった」という犠牲を払っている行為だとも言えます。その分だけ脳への刺激が減り、頭を使う機会が日常から奪われているのです。

これは何も運転に限った話ではありません。電話をするにも相手の番号をスマホがあるので覚える必要が減り、家事も自動化が進んでボタン一つで何でも機械がやってくれるようになりました。その結果、私たちはますます頭を使う機会が減っているのが現実です。

この「便利さ」という甘い汁を知ってしまった現代人が、昔の不便な時代にそのまま戻ることはまずできません。それならばどうすべきか。答えはシンプルです。「自ら意識して、機械に頼らない部分で頭を使う機会を作る」しかありません。

幸い、自動運転が各家庭にまで普及するにはまだ時間がかかるという見通しがあります。それならば、安全運転を考えるのはまさに自分自身です。あえて「頭の体操」と思っていろいろと考える。安全に運転するには何をしたらいいのか。そんな、正解がない問いをご自身で発見・思考することは、そのまま認知症予防につながります。さらに、その考えたことに基づいて実際に行動を起こすことで、体を動かすことにもなります。

これは、運転を続けたいと願う人にとって、最高のコンディション作りになります。一石二鳥どころか、三鳥にも四鳥にもなる。そんな素晴らしいアプローチだと言えるのではないでしょうか。

健康な体が支える「運転継続計画(DCP)」と前向きな人生

MCIや認知症は、確かに高齢ドライバーにとって運転寿命を脅かす大きな「敵」です。しかし、今日ご紹介したように、早期発見と適切な対策、そして日頃からの予防によって、そのリスクを軽減し、運転寿命を延ばすことが十分可能です。私たちが推奨している運転継続計画(DCP)™を作成する。その中にこうした健康管理や認知機能の維持・予防策。これらをしっかりと盛り込んでみてはいかがでしょうか。

ちなみに、運転寿命を縮める「敵」はMCIや認知症だけではありません。例えば、脳卒中(脳梗塞や脳出血)は、手足の麻痺や視覚障害、高次脳機能障害を引き起こし、運転能力に深刻な影響を与えます。また、心臓病(不整脈や心不全など)は、運転中に意識を失うリスクを高めたり、体力の低下で長距離運転が困難になったりすることがあります。さらに、緑内障や白内障といった目の病気。これらも、視野や視力に影響を与え、安全運転を妨げる大きな要因となります。

これらの病気も、定期的な健康診断や医師の診察によって早期に発見し、適切に治療・管理することが極めて重要です。私たちが運転する上で大切なのは「ドライバー自身の健康」です。自分の健康状態を過信せず、定期的に身体のチェックを行い、変化があれば迷わず専門医に相談する。そうした地道な努力こそが、安全で、そして充実した運転寿命を長く維持する。そのための、何よりの前提となるでしょう。

便利になった現代社会だからこそ、自分自身で頭を使い、体を動かす機会を作ることが重要です。それが自分の目指す目標や「続けたい」という行為につながるのなら、やらない手はありません。ぜひ、こうした思考でご自身の健康に向き合い、前向きな人生を歩む。それにより、充実した人生100年を送っていただきたいと強く願っています。

*「運転継続計画」はDSSJの登録商標です。

ホームへ
高齢ドライバー向け
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • ドライバーの潜在的「希望」を形にする マインド面から安全運転を強化する新感覚アプローチ!
  • 高齢ドライバーの安全運転支援施策をデータで読み解く 空白地帯を埋める新たな取組の必要性

関連記事

  • 高齢ドライバーの「根拠なき自信」の正体 周囲に求められる「否定しない」関わり方
    2024年9月15日
  • 運転を継続するための計画作成のポイント:家族との議論を乗り越えて
    2024年9月30日
  • 運転継続計画™(DCP)で築く安全なくるま社会
    2024年10月1日
  • 高齢ドライバーも家庭内の大谷翔平選手になれる!想像力で自分の希望を実現する方法
    2024年10月5日
  • 高齢ドライバーが運転を続けるために気をつけたい5大病気とは? ~事故事例と予防のポイント~
    2024年10月10日
  • 運転継続計画™に取り入れたい認知機能向上対策:カラオケの医学的効果と実証結果
    2024年10月11日
  • 五感を活かして安全運転を守る:長く運転を続けるための心得
    2024年10月16日
  • 運転を続けるために必要なこと ― 変化に向き合いながら選択するために
    2024年10月20日
  1. ホーム
  2. ブログ
  3. 高齢ドライバー向け
  4. 運転寿命を延ばすために MCI(軽度認知障害)検査の体験と健康に向き合うドライバーの責務
  • TOP
  • DSSJについて
  • 事業紹介
  • お客様の声
  • ブログ
  • プライバシーポリシー
  • お問い合わせ
  • アーカイブ

© 安全運転の答えは自分の”心”にある.

目次
wpChatIcon
wpChatIcon
電話する お問い合わせ