事業コンセプト

起業にあたっては、TOKYO創業ステーション(東京都と東京都中小企業振興が連携して設置した創業支援施設)の多大なる支援をいただいて検討を進めています。
そこでは様々な講義があり、その一つに事業コンセプトの作り方、という授業がありました。
いろいろと考えて、その当時「ハンドルが要らない運転技術を磨く」というコンセプトを作ってみました。
これを見ると、自動(無人)運転に関する仕事なのかな?と思われる方もいらっしゃると思います(妻からもそのような指摘がありました)。
残念ながら、自動運転に関することではごぜいません。
でも、意味深なコンセプトで、多くの方に興味を持ってもらえれば、弊社のお話を聞いてもらえるきっかけになるかなあ、などと密かに考えていました。
ちなみに、種明かしをすると・・・
日頃ハンドルを握っている運転者のみなさんは高度な 運転技術(ドライビングテクニック)をお持ちだと思います。
しかし、運転者に求められる技術は、それだけではない、と考えています。
当社では、ハンドル操作とは関係がない運転技術にも着目し、そのスキル習得を講習会の中でサポートしていきたい、と考えています。
自動車教習所でも学んだ内容も、時間の経過とともにその記憶は薄れていくものです。
また、自動車関連の技術の進化は早く、それらの情報を常にアップデートしなければ、いざというときにうまく対処できません。
これらの情報や技術は、定期的に行っている運転免許証の更新時には提供されませんが、運転者として最低限備えておくべきもの、ある意味「マナー」や「たしなみ」の一つと考えています。
我々は自動車に関連する事業者のみなさまと協力し、みなさんが安心して暮らせるくるま社会の実現に向けて少しでも世の中の役に立ちたいと考え、様々なことに取り組んでまいります。

煽り運転をしている自動車の図

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