進捗確認:一瞬の決意を、一生の安全という「線」へ
1. 「点」から「線」へ。長距離走を走り抜くために
人間は計画は立てたら、それで満足しがち。
しかし、ここからが本番です。

「目標発見」と「計画作成」は、人生という時間軸で見れば、情熱を傾ける一瞬の「点」の作業です。
しかし、その計画を実行に移す日々は、長く続く「線」のプロセスになります。
短距離走のような瞬発力ではなく、マラソンのような持久力を持って、じっくりと安全運転に向き合い続ける。
ここからが本当のスタートです。
しかし、長距離走のランナーに給水係やペースメーカーが必要なように、一人でこの道を走り抜くのは容易ではありません。
自分一人ではどうしても自分に甘くなってしまう瞬間があるからです。
2. 「伴走者」としての家族
「元気で長生きしてほしい」という家族の願い。
それを実現する具体策が、計画の進捗を共有し、応援し合う関係性です。

- 能動的なコミュニケーション:
離れて暮らしていても、スマホやアプリを活用することで、日々の活動や体調、安全への取り組みを共有できます。 - 「返納」の議論が「応援」に変わる:
これまでは連絡するたびに「免許を返納して」と喧嘩になっていた関係も、DCP(運転継続計画)があれば「今日は散歩した?」「新しい車の操作は慣れた?」という前向きな会話に変わります。 - モチベーションの維持:
家族や友人の応援があるからこそ、目的意識を持った「能動的な運転」を継続でき、それが日々の生活の充実に直結します。
3. 進捗確認がもたらす「もう一つのゴール」

計画の実行管理を進める中で、実は「想定より早く、円滑に免許返納が決まる」というケースも考えられます。
それは決して「諦め」ではなく、運転の目標を達成できたこと、自分の内なる声を聞き、周囲が自分の気持ちを深く理解してくれたこと、安全な運転をするための行動を起こすほどの情熱がないこと、等による「納得と安心感」から生まれる決断です。
「無理に辞めさせられる」のではなく、「自分の人生にとって最良のタイミングを自ら選ぶ」。
私たちは、そんな自律的な意思決定のプロセスを支援します。
4. 実行管理サポート(アフターサポート)

基本は家族等と連携をしながら、計画の進捗等を確認することを想定しています。
しかし、様々な事情等によりそれが難しい場合、私たちがお手伝いすることも可能です。
- 定期的な見直し:
体調の変化や環境に合わせ、柔軟に計画をアップデートする仕組みを提供します。 - 個別アドバイス:
策定した計画が円滑に進んでいるか、必要に応じて追加のアドバイス等を行います。
5. 運転継続計画(DCP)進捗確認サービス
策定された計画が形骸化せず、日々の安全運転として定着し、継続されているかを確認するサービスも提供しています。
| サービス項目 | 内容・役割 | 対象となる方 |
| DCPの進捗確認 | 実行されている計画の進捗状況を定期的にチェックし、状況に応じた具体的なアドバイスや修正を行います。 | 高齢ドライバー、そのご家族 |
| 進捗確認のセミナー講師 | 計画を実行し続けるためのコツや、家族による適切な「伴走」の仕方を伝える講習を実施します。 | 高齢者支援団体、家族向け勉強会 |
| 進捗確認の普及促進 | 「立てた計画を守り続ける文化」を地域社会に定着させるための啓発活動や仕組み作りを推進します。 | 自治体、交通安全推進組織、警察関係 |
