【周知】高齢ドライバーと家族の心配ごとを解消するための無料セミナーを開催します!

高齢ドライバーによる事故発生の報道や、自宅に届く免許更新のお知らせ等を契機として家庭内で勃発する「運転継続の是非」。
相互の主張や議論がすれ違ってかみ合わず、お互いに顔も見たくない、そんな状況になっていないでしょうか。
こんな家庭内のもめごとは、警察や自治体も「民事不介入」という考え方のもと、なかなか踏み込めない領域になっていると思います。
「家庭内の問題は、自分たちで解決してください!」
「でも解決方法は?」
「・・・そ、そんなこと、自分で考えてください!」
そう言われている、またはそれに近いアドバイスがあった、というのが実態だと思います。
それならば、自分で考えるか・・・と思っても、なかなか答えが見つかるものではありません。
それならば「こんなやり方はどうでしょうか?」と考えている、私たち専門家の意見を参考にするのも一つの解決策として有効ではないでしょうか。
解決のポイントは、高齢ドライバーとその家族、その相互の「納得感」です。
高齢ドライバーの意見を強引に押し通したり、家族の主張を無理強いしたら、後に残るのは「不満」という名のシコリです。
このシコリは場合によっては、例えば、高齢ドライバーが免許返納したとしても、後に無免許運転を引き起こす、という結果として返ってくる可能性もあります。
つまり、この問題を相互の納得感がないまま、無理に解決することは、新たな問題を引き起こし非常に危険、ということを意味しています。
今回のセミナーでは、この相互の「納得感」をどのように引き出すか、ということを第一とした考え方をご説明します。
理想と現実は違う、というご指摘もあろうかと思いますが、そんなご意見も是非今後の参考にさせていただきたい、と思いますので、是非足を運んでいただき、議論させていただければと存じます。
板橋区は、5年前に高齢ドライバーの運転による不幸な事故が発生した池袋がある豊島区とは隣接しています。
しかし、その事故の記憶も年月の経過とともに、風化が進んでいるようにも思います。
他に優先してやらないといけないことがある、それも事実だと思いますが、再び同じような事故が発生し、不幸な人が出てから、また対策を取る、というのでは遅すぎると感じています。
事故の防止は、事後に対策を考えるよりも、「未然防止」が一番大切だ、と思うからです。
そして、忘れてならないのは「運転を続けないと生活できない」という事情がある人にも考慮した対策を打つこと。
デジタルな現代の世界では、答えは「0」か「1」か、という選択を迫られることが多いですが、人間社会の根本はアナログ的な考え方であり、「0」と「1」の間に答えがある、というケースも多々あると思います。
是非、そんな議論をみなさんとさせていただき、有意義な時間にできるといいなあ、と考えています。
みなさんのご参加を心よりお待ちしております。