自動車税について考える

自動車税については、日本自動車連盟(JAF)が中心に諸外国に比べて高いのではないか、という運動論を積極的に推進されています。

外国で暮らしたことがない立場からすると、この情報に接してはじめて、日本は自動車税が高いんだ、という事実を知りました。

興味を持って調べてみると、自動車税は東京だと東京都、軽自動車税は各市区町村が徴収していて、現在は一般財源化され、自動車関連以外の用途にも使われている、とのこと。

日頃自動車に乗る立場からすると、自動車で集めた税金は自動車関連の施策に使って、頻発している事故やトラブルの防止に役立てて欲しいのになあ、というのが正直なところです。

日本自動車連盟は自動車税が高い、と言い、東京都として貴重な財源を減らすようなことはできない、というのなら、それほど費用がかからず、税金の使い方として人々の目に見えるような施策を実施して、自動車税を一部還元し有効に活用してますよ、とアピールすればいいのに、と個人的には考えてしまいます。

弊社が考える高齢者向けの講習会なんかは恰好のネタ、という気もしますが、実態はそれほど簡単ではないようです。

日本自動車連盟の主張をかなえつつ、東京都の立場も立てる、そんな解決策が見つかると、世の中スムーズに事が進むような気がします。


JAFが自動車税に関するアンケート調査画面

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